明日9月17日に開幕する東京ゲームショウ2026(TGS2026)。海外掲示板を中心に「無限大ANANTAは今年のTGSに登場するのか?」が話題になっている。発端は開発者インタビューの一言だが、公式の出展情報とは噛み合っていない。現時点でわかっていることを整理する。
発端はAUTOMATONの開発者インタビュー

9月14日にAUTOMATONが公開したgamescom 2026の開発者インタビューのなかで、収録都市について問われた開発陣が「gamescomのデモには重霄(ちょうしょう)のマップを収録した」と説明したうえで、「東京ゲームショウでは『新啓』のマップを披露しますよ」とコメントした。
「披露しますよ」は明確な未来形であり、日本語ネイティブの読者からも「これからなされると見て間違いない」との指摘が上がっている。素直に読めば、TGS2026での“新啓マップ”お披露目を示唆した発言だ。
一方で、TGS2026の出展社リストに名前がない
ところが公式サイド(出展情報)はこれと噛み合わない。TGS2026の出展企業一覧には、パブリッシャーのNetEaseも開発元のNaked Rain Studioも名前が見当たらない。海外・国内のまとめでも「7月時点の出展社リストに不在」「中国系パブリッシャーが今年のTGSは軒並み規模縮小」といった点が繰り返し指摘されており、掲示板では「単独ブースはほぼ無いのでは」という見方が優勢だ。
昨年のTGS2025では単独ブースを構え、世界初のプレイアブル出展で大きな話題を集めただけに、今年の“沈黙”は対照的に映る。
3つの可能性
現状、次のいずれかが考えられる。
- ①オンライン中心での露出:会場ブースは出さず、TGS会期に合わせて新トレーラーや情報を公式チャンネルで公開するパターン。BW2026(bilibili World)ではAMDブース内での展示という形で“生存確認”が取れた前例もある。
- ②パートナーブース/出展社リスト外での登場:ハード・GPUメーカー等の枠での出展や、リスト更新による後追い掲載の可能性はゼロではない。
- ③発言はTGS2025を指していた説:一部では「”will show off”は”showed off”の言い間違い/訳ブレでは」との読みもあるが、掲載された日本語は未来形であり、この説は弱い。
基本情報のおさらい
無限大ANANTA(旧「Project Mugen」)は、Naked Rain開発/NetEase Gamesパブリッシングの都市型オープンワールドRPG。グローバルリリースは2027年1月15日(金)、対応はPC(Steam/公式)/PS5/iOS/Androidで、基本プレイ無料。事前登録者数は全世界1,700万人を突破している。舞台となる都市は主要都市「新啓(しんけい)」に加え、gamescom 2026で第2の主要都市「重霄(ちょうしょう)」が初公開された。
まとめ
インタビューはTGSでの新啓マップ披露を“示唆”しているが、TGS2026会場での単独ブース出展を裏付ける公式発表は現時点で確認できていない。会期は9月17日〜21日。会場での登場よりも、会期に合わせたオンラインでの新情報公開の可能性を念頭に、公式X等の続報を待ちたい。
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