Project Mugen時代に戻ってほしい?
『無限大Ananta』(旧称: Project Mugen)に対するある投稿が、海外のコミュニティ内で活発な議論を呼んでいる。投稿者は、Project Mugen時代の明るくカラフルでポップなアートスタイルと、自由に遊べる現代世界の雰囲気を高く評価していた。

「アーバンファンタジーとしての『Ananta』も好きだが、もっとハジけて楽しめる要素も残してほしい」「Project Mugenの頃のキャラクターたちが戻ってきてほしい」「ただの『主人公がいなければ世界が終わる』系の超シリアスなガチャゲームではなく、感情移入できて本当に楽しめる作品であってほしい」と、現行版のグラフィックの美しさを評価しつつも、初期コンセプトへの愛着を語っている。
なお画像で取り上げられているAlan(アラン)は、Project Mugen時代に公開されたキャラクターの一人で、「会話は芸術である。それは他者を励ますこともできるが、痕跡を残さず殺すこともできる」というセリフが添えられている。
キャラクターは消えていない
大半のキャラクターは健在
あるユーザーによる詳細な検証が注目を集めた。同氏によれば、Project Mugen時代のキャラクターの大半は過去2年間のトレーラーに継続して登場しており、東京ゲームショウで展示されたUIには19キャラクター分のアイコンスペースがあり、さらに拡張可能な六角形レイアウトだったという。
画像のAlanについても、「最新トレーラーで主人公とバスケをしているブロンドの男性として一瞬登場している。ミニマップにキャラクターアイコンも表示されているのでプレイアブルキャラクターであることは確実」と指摘している。
リデザインされたキャラクターたち
ただし、いくつかのキャラクターは大幅にリデザインされている。
- Garn(ガーン): 元々は鬼(オニ)モチーフのキャラクターだったが、現在は狼の獣人として再設計された。短い白髪に赤いメッシュ、赤いバット、片足だけのストッキングといった特徴は維持されており、黒と白の犬を連れている。
- Richie(リッチー): 警察官という設定は維持しつつ、衣装が一新され、ドラゴンのような尻尾が追加された。
これらは衣装フルカスタマイズ機能の影響もあり、見分けがつきにくくなっているケースもあるという。
『Ananta』はガチャゲームなのか?
投稿者が「ガチャゲーム」と表現したことに対し、複数のユーザーから訂正が入った。
「『無限大Ananta』はガチャゲームではない」と明言。一方「キャラクターガチャはないが、収益化はコスメティック中心なので、WWMやDNAのようにスキンガチャは存在する可能性がある」と補足している。
これに対しは「スキンガチャより直接的なマイクロトランザクション(少額の金銭を支払ってアイテムや機能)の方が収益性が高いはず。ガチャは無料通貨で引ける期待感があるが、マイクロトランザクションにはそれがない」と分析した。
戦闘システムとゲーム性の変化
Project Mugen時代に見られた派手な必殺技演出が削減された点について、は「マルチプレイでリミットブレイク演出は不自然だし、エフェクトが派手すぎて状況が見えにくかったので、削除されてよかった」と肯定的に評価。
「過去10年で出た1000本ものガチャゲームで見た派手な戦闘はもう飽和状態。あれが悪いわけではないが、似たり寄ったり」と語るユーザーもいて、現在のキャラクターの方が個性が際立っていると述べた。
深いライフシム要素への期待
あるユーザーは『Ananta』の真の魅力について次のように解説している。
「チームビルディングはこのゲームの主眼ではない。ストーリーやサンドボックス要素もあるが、本当のアピールポイントは深いライフシム要素だ。キャラクターは実際に行った職業を通じてレベルアップし、それぞれ独自のスケジュールやルーティンを持つ。これは『The Elder Scrolls IV: Oblivion』や『Skyrim』のRadiant AIシステムに近い」
同氏はさらに、GTAでさえここまでのシミュレーション深度には到達していないと指摘し、キャラクタースイッチ機構はGTA Vのようなプレイ感になるだろうと予測している。
まとめ
『無限大Ananta』(旧Project Mugen)に対するファンの懸念は、コミュニティの検証によって概ね杞憂であることが示された。一部キャラクターはリデザインされているものの、Project Mugen時代の主要キャラクターは引き続き登場予定であり、ゲームは「ガチャゲーム」ではなく深いライフシム要素を備えたオープンワールド作品として再構築されている。投稿者が望む「楽しさ」と「感情的なつながり」が、新しい方向性のなかでどう実現されるかが今後の注目点となるだろう。
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