沈黙が続く話題作
NetEaseとNaked Rain studiosが手がける都市型オープンワールドRPG「無限大 Ananta」(旧Project Mugen)について、5月20日に開催されたNetEase Games年次製品発表会「520」での新情報公開はありませんでした。
事前にはX(旧Twitter)を中心に「5月20日前後に開催される520オンラインカンファレンスでAnantaの初回ベータテストまたはリリース日が発表されるのでは」という期待の声が広がっていただけに、ファンの間には落胆の空気が漂っています。同イベントではNetEaseの今後のゲームラインナップに関する進捗報告や新規発表は行われたものの、最も期待されていた都市型RPGの一つであるAnantaは含まれていませんでした。
これまでの公開ペースを振り返ると
Anantaの情報公開は決して頻繁ではありません。海外コミュニティでもユーザーがまとめている通り、主要トレーラーは以下のペースで公開されています。
- 1stトレーラー:2023年8月(Project Mugen時代)
- 2ndトレーラー:2024年11月(Anantaへの正式改名と同時)
- 3rdトレーラー:2025年9月、東京ゲームショウに合わせて公開された7分間のゲームプレイトレーラー
つまりだいたい1年に1本のペース。この傾向から考えると、4本目のトレーラーが出てくるのは今年後半、TGSやThe Game Awards前後と見るのが現実的かもしれません。
次の注目イベント
ファンの目線は早くも次のイベントに向かっています。候補として挙がっているのは以下です。
Summer Game Fest(6月5日) — Geoff Keighley氏が主催する夏最大のゲームイベント。「Geoffのショーではガチャゲーの発表も多いので、来るならここでは」という声が複数。
PlayStation State of Play(6月2〜3日と噂) — AnantaはPS5、Android、iOS、PC向けにリリース予定されており、PSプラットフォームでの露出のチャンス。
Gamescom(8月)/ Tokyo Game Show(9月25日) — 前回TGSで7分トレーラーを出した実績から、TGS再登板は最有力視されています。
The Game Awards(12月) — 年末の大型イベント。
ネットの反応
海外のコミュニティでは様々な意見が飛び交っています。
期待派は「沈黙は必ずしも悪いことではない」「開発陣は全力で作り込んでいるんだろう」と前向きに捉え、SGFでのサプライズ発表に望みをかけています。
現実派は「年末までにニュースはあるだろうが、今年中のリリースは期待するな」「Q3 2026(7〜9月)リリースという噂もあったが、あくまで推測」と冷静な姿勢。
不満派からは「Naked RainのPRチームはこのレベルの沈黙では仕事をしていない」「最初から最後まで黙っているか、毎月情報を出すか、どちらかにしてほしい」といった厳しい声も。
ライバル比較の視点も目立ちます。同じNetEase系の競合タイトル「NTE(Neverness to Everness)」がすでにリリースされたこともあり、「NTEが出た今、Anantaに求められるハードルは上がった」「比較されるからこそ慎重になっているのでは」という分析も。
さらにGTA VIの影を指摘する声も。「GTA VIが出たら数か月は他のゲームの話題は吹き飛ぶ。多くの新作が”2026年後半”と曖昧な日程を出しているのはそのため」という見方で、Anantaも発表タイミングを慎重に見計らっている可能性が指摘されています。
まとめ
520発表会での沈黙は確かに肩透かしでしたが、Anantaの開発体制そのものがネガティブだという証拠は今のところありません。むしろ、Naked Rain(モントリオール拠点)がNetEaseの社内イベントに依存せず独自のマーケティングタイミングを選んでいる可能性もあります。
株主総会での発表はないかもしれませんが進捗について株主からの質問は期待できるのはないでしょうか。さらに、次の山場は6月のSummer Game Fest、そして9月のTokyo Game Show。ファンとしては「let them cook」の精神で、もうしばらく待つしかなさそうです。
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